ゴーゴーキャンプ

空の巣症候群からの脱出！

頭のにおいを解決

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毎日、髪を洗っているのに頭がにおう…

そんなお悩みはありませんか？

少し前からドライヤーをかけているときに、何となく

においが気になっていました。

洗ったばかりなのに、どうしてにおいが消えないので

しょうか。

においのもとは「皮脂」

全身の中で最も皮脂が多い部分が、頭皮です。

皮脂の分泌が多いTゾーンの皮脂量と比べても、およそ

2倍の皮脂が分泌されています。

その皮脂に含まれる脂肪酸が、酸化することでにおいが

発生します。

原因は「加齢」

女性ホルモンは、活性酸素を抑えて汗や皮脂を調整する

役割を担っています。

加齢によって女性ホルモンの働きが弱まり、男性ホルモ

ンが優位になるために、皮脂量が増加します。

 

頭皮臭を予防する日常ケア

①シャンプーの仕方を見直す

一番の解決法は、毎日のシャンプーで余分な皮脂を落と

すことです。

シャンプーを見直すだけでも頭皮環境は改善され、にお

いの悩みを軽減することができます。

②食習慣の見直し

脂質の量を減らす

動物性脂肪の摂取量が増えると血管内にコレステロール

が蓄積され、皮脂分泌量が増えます。

③良質な睡眠

睡眠中に成長ホルモンが分泌され、頭皮や毛髪を健康的

に保っています。

睡眠不足は、成長ホルモンの分泌が少なくなり、血行

不良やストレスで、頭皮の健康状態が悪化します。

④紫外線対策

帽子をかぶると蒸れて熱や湿気がこもってしまい、

においを強く感じるようになります。

しかし、紫外線による脂肪酸の酸化も頭皮臭の原因と

なるので、頭皮の紫外線対策も欠かせません。

帽子をかぶるなら、長時間連続して着用するのを避け

て、紫外線予防に日傘や髪用のUVスプレーなどを合わせ

て活用するのもおすすめです。

 

f:id:yossy-55:20210918024729j:image[シャンプー前のブラッシングも大切です]

正しいシャンプーの方法

① 髪をとかす

頭皮全体をヘアブラシでブラッシングして、頭皮の汚れ

を浮かせます。

②予洗いをする

指の腹で頭皮をやさしくマッサージをする感覚で、皮脂

汚れを洗います。38℃くらいのお湯で、1分間程度

しっかり洗うことで、においの元になる皮脂も効果的に

落とすことができます。

耳の上、額などの髪の生え際や後頭部なども十分に流し

ます。

※「ホホバオイル」は頭皮にもなじみやすく、毛穴に詰

まった汚れを浮かせて落としやすくしてくれます。

雑菌の繁殖を抑える効果も期待できるので、頭皮のマッ

サージに使うのもおすすめです。

③シャンプーを泡立てる

シャンプーをよく泡立ててから、頭皮につけます。

泡立てずに頭皮につけると、頭皮を均等に洗えません。

指の腹と泡を使って優しく１～２分ほど泡立てながら、

揉み洗いをしていきます。

においが出てくる頭頂部や襟足付近などは、地肌をマッ

サージするように丁寧に洗います。

④よくすすぐ

シャンプーが頭皮に残らないよう、3～5分ぐらいかけて

十分にすすぎます。

⑤コンディショナーをつける

コンディショナーは毛先からもみ込んで浸透させます。

頭皮にはできるだけつけないように注意しましょう。

⑥よくすすぐ

頭皮についたコンディショナーまで、しっかり落としま

しょう。

流しきれていないと、毛穴に詰まって皮脂トラブルの

原因になります。

※正しいシャンプーのつぎは、洗浄効果を高めるために

「シャンプーブラシ」を使うのもおすすめです。

毛穴の奥の汚れまでブラシでかき出すことがき、手指で

洗うのとは、また異なる洗浄感が得られます。

⑦タオルドライをする

やさしく髪の内側にタオルを入れて、拭き取ります。

ドライヤーがなるべく短時間で済むよう、タオルドライ

をしっかりと行いましょう。

⑧ドライヤーをかける　

しっかりと頭皮を乾かすようにドライヤーをかけま

す。　

生乾きの状態は菌の温床になるので、シャンプーをした

らしっかり乾かすことも頭皮臭予防には欠かせません。

熱風を当てすぎると頭皮によくないので、熱すぎない風

で手早く乾かします。

 

抗酸化の食品を取り入れる

ゴマ・アーモンド・ピーナツ・かぼちゃ・アボカド・

うなぎなど、ビタミンEを豊富に含む食品は、抗酸

化作用で皮脂の酸化を抑える効果があるため、においの

減少が期待できます。

活性酸素が過剰に働いてしまうのを抑えるポリフェノー

ルを多く含むりんご、ブルーベリーなどを摂取するのも

おすすめです。

f:id:yossy-55:20210918033336j:image[犬も肉球の皮脂が酸化することでにおいに変化がみられるそうです]

キャンプに出かけると温泉などを利用せずに、デオドラ

ントシートで済ませてしまうことがあります。

皮脂は洗髪後4時間〜半日程度で頭皮の毛穴にたまる

ので、翌日には頭皮のにおいが気になりはじめます。

夏場は、とくに汗をかきやすく、皮脂の分泌も活発で

紫外線量が多くなるので、より皮脂の酸化が進みます。

キャンプを快適に過ごすためにも、皮脂を吸着してくれ

る「ドライシャンプー」を試してみたいと思います。


正しいシャンプーを実践したところ、ドライヤーをかけ

た時のにおいが、気にならなくなりました。

 

サロンでシャンプーやマッサージをしてもらうと、自分

でするより、何十倍も気持ちよく感じます。　

プロの技ですね。

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