ゴーゴーキャンプ

空の巣症候群からの脱出!

「なんとなくツラい」を今すぐ解消 自律神経の整え方

キャンプに最適なシーズンを迎えますが、

最近、なんだか体調が優れなくて、疲れが取れない日が

続いてます。

みなさんは、いかがですか?

加齢のせいだと諦める前に、一緒に生活習慣を見直し

てみませんか。

f:id:yossy-55:20210923225317j:image[キャンプが待ち遠しいです]

原因は自律神経の乱れです。

放置すると老化をするので、

自律神経を整えるケアをしましょう。

  • 運動
  • 食事
  • 入浴
  • 睡眠

原因は、寒暖差にあります。

9月に入り、朝晩の気温差が10度以上ある日もありまし

た。

エアコンをつけると室内は涼しく、外は暑くて室内外で

も寒暖差があります。

また、室内でも冷たい空気は下に溜まるので、下半身

上半身にも温度差ができます。

 

交感神経は昼間活動時に活発で、副交感神経は夜間安静

時に活発になります。

寒暖差が激しいと体温調節のために、副交感神経を酷使

することになります。

そうすると自律神経が乱れて機能が低下し、体が疲労

ます。

自律神経が乱れることで、イライラや肩こり、頭痛や

食欲不振が起こります。

 

寒暖差疲労を防止するには、自律神経を整えるのが一番

です。

寒暖差疲労を放置すると、老化が進行します。

寒暖差や不規則な生活が続くと、自律神経の中枢が乱

れ、活性化酸素が大量に発生し、脳の神経細胞がサビ

ます。

脳の神経細胞がサビると、自律神経機能が低下して、

疲れや老化が発生します。

疲れを解消しないと、細胞のサビがこびりつき、元に

戻らなくなります。

自律神経は、体の中で最も老化しやすく、機能は年齢と

ともに低下します。

神経細胞がサビつく前に、日ごろのケアが必要となりま

す。

f:id:yossy-55:20210924000741j:image[天橋立にて]

自律神経を整える生活

適度な運動を、週4回ほど行ってみましょう。

夕方か昼間の快適な温度の時に、20分〜25分ほど筋肉

を保つウォーキングをします。朝食を食べてから、

1時間は運動を避けてください。

それ以前に行うと、脳卒中心筋梗塞のリスクが発生し

ます。

筋肉を作るスクワットもおすすめです。

 

特に女性に多いのが冷え性ですが、女性は男性に比べて

筋肉量が少ないのが原因です。

最も体の熱を作っているのは筋肉ですが、運動不足だ

と筋肉量が低下して、冷え性になりやすくなってしまい

ます。

運動をすることで、筋肉が通常より3倍くらい発熱をし

ます。

 

朝食は、起きてから、1時間以内に食べることで、自律

神経を目覚めさせることができます。

その時におすすめの飲み物が、コーヒーです。

コーヒーのポリフェノールの一種「クロロゲン酸」が

自律神経の乱れや神経細胞のサビを防いでくれます。

「クロロゲン酸」は2〜3時間しか効力がないので、

3〜4時間ごとに、1日4杯ほど飲むと効果的です。

ただし、夕飯の後は、控えていただいた方がよいと思い

ます。

鶏の胸肉の「イミダペプチド」にも自律神経の疲労

下げる効果が期待できます。

渡り鳥が長時間、疲れずに飛び続けることができるの

は、羽を動かす筋肉である胸肉の部分に、抗疲労成分で

ある「イミダペプチド」が大量に蓄えられているから

です。

また、筋肉をつくるタンパク質を多く含むチーズも

おすすめです。

 

入浴は、寝る前の1時間から1時間半前に、入浴時間は

10分間で40度位のお湯で、汗をかかない程度に入り

ます。

そうすると副交感神経が優位になり、眠りやすくなり

ます。

f:id:yossy-55:20210924002303j:image[よく食べよく遊びよく眠ります]

快眠には、睡眠の質を高めることが一番です。

快適な室温温度は、24度〜25度で重めの布団を使用

します。

重い布団の方が、しっかり包まれている安心感があるの

で、睡眠の質を改善することができます。

下半身を冷やさないために寝るときの服装は、長ズボン

を履きます。靴下は履いてはいけません。

そうすると、朝起きてだるいということがなくなり

ます。

 

寝る前に、腹式呼吸で鼻から4秒かけて吸い、7秒息を

止めるて8秒かけて口から息を吐く「478呼吸法」を行

い、脳をクールダウンさせて寝ることが、おすすめ

です。

鼻から吸うことがとても大切で、老化をコントロール

している自律神経の中枢を、これで冷やすことができ

ます。

また、朝は、毎日同じ時間に起きることで、体内時計を

整えることができます。

 

外出するときは、足周りや首周りを暖かくすることで

血流がよくなり、自律神経への負担を減らしてくれま

す。

f:id:yossy-55:20210924093029j:image[ボール遊びが大好きです]

自律神経は、40歳で若い頃の半分になり、体温調節機能

も低下します。

酸素を吸った分だけ、老化する活性酸素を放出し、

その分だけ老化が進みます。

サビつかないようにしたり、スピードをゆっくりにでき

るよう身体を整えて、日々を楽しみたいと思います。