あなたも私も深呼吸!幸せホルモン活性化
忙しい一日が終わり、疲れて駅に降り立った瞬間、
その香りを全身で感じたくて、なんども深呼吸をすると
体中の緊張が解けて、とてもリラックスした気分に
なれました。
最近、深呼吸をしていますか?
無意識な呼吸は、浅く短い呼吸になっていることが多
く、マスクをしていると、取込む酸素の量がいつもより
少なくなっているかもしれません。
意識的に大きく息を吸って、ゆっくりと吐くだけで、
体も心も元気になります。
[疲れたカラダを癒してくれます]
深呼吸がおすすめな理由
深呼吸を行うだけで、体と心に嬉しい効果がたくさん
あることが判っています。
- 脳をリフレッシュ
- 自律神経を整える
- 血圧を抑制
- 血液循環UP
- 姿勢がよくなる
脳をリフレッシュ
深呼吸で、脳の神経細胞に酸素をしっかり届けることが
できます。
適度なリラックスとスッキリ感で、集中力UPにもつなが
ります。
自律神経を整える
深呼吸をすることで、副交感神経が刺激され、自律神経
が整います。
幸せホルモンと呼ばれるセロトニンが生成されやすく
なり、不安やいらだちを抑えて、リラックスした状態に
してくれます。
血圧を抑制
深呼吸をすると、血管拡張物質が分泌され、血圧を抑え
る効果が期待できます。
血液循環UP
深呼吸をすることで、さまざまな臓器が刺激され、
体内の細胞が活性化し、血液の循環が促されます。
姿勢がよくなる
深呼吸は、自然と胸が開いて背筋が伸びます。
吐くときには、背中が引っ張られ、お腹は腹筋で押し
上げらるので、姿勢を整えることができます。
基本の深呼吸
- しっかり吐く
- ゆっくり吐く
- 鼻から吸う
しっかり吐く
吸うから始めがちな深呼吸ですが、肺に空気がある状態
では、それ以上、吸い込むことができません。
まずは、息を吐くことから始めてみましょう。
ゆっくり吐く
息を吐くときに、口をすぼめて抵抗を作り、ゆっくり
吐くと、呼吸筋や腹筋をしっかり使うことができ、
筋トレになります。
一定の力で、持続的に呼吸筋を収縮させることで、
体幹を安定させることができます。
鼻から吸う
口から空気を吸うと、冷たく乾燥した外気やホコリ、
ウイルスも、直接に肺に入ってしまいます。
リラックスできる深呼吸のコツ
息を吐ききった状態から、鼻からゆっくりと6秒間、
肺いっぱいに息を吸い込みます。
口から息をスーッと9秒間、吐きます。
これを5回〜10回程度、繰り返します。
吐くときにはお腹をへこませ、吸うときにはお腹を
大きく膨らませるという腹式呼吸を行うと効果的な
深呼吸ができます。
[朝から元気です]
深呼吸をするなら、キレイな空気に満ちた場所で
生命を維持する機能(自律神経機能)で、自らコントロー
ルできるのは、呼吸だけです。
深呼吸は、いつでもどこでも、何歳になってもできる
健康法です。
深呼吸を数回繰り返すと、じわじわと体中の緊張が解け
ていく感覚が味わえ、簡単にリラックス効果を実感でき
ます。
幸せホルモンのセロトニンは、深呼吸によって刺激され
、朝の光で活発化します。
のんびりと自然の中で楽しむキャンプ、
朝日を浴びながら大きく深呼吸をして、さわやかな空気
をめいっぱい吸い込んで、リラックスした気分で、
心地よい一日をお過ごしください。