お金は幸福になるもっとも確実な方法
年収800万円が幸福度のピーク
「収入が増えれば、もっと自由になれるのに」
「お金持ちになって、もっと幸せになりたい」
一刻も早く家を出たいと思っていたころは、ずっとそう
考えて、毎週、スポーツくじBIGやロト7、ジャンボ宝
くじを買って、「御金神社(みかねじんじゃ)」にお参
りに行っていました。
金運のパワースポットで名高い御金神社は、24時参拝が
でき、手水舎には、銭洗いができる籠も設置されてい
ます。
[愛犬と過ごす至福の時間]
年収800万円以上は、人生の幸福度は変わらない
10月3日放送のクギズケ!の番組内で、
年収800万円までは、収入とともに幸福度は上がります
が、800万円以上を超えると人生の幸福度は、上昇しな
くなると紹介されていました。
年収800万円くらいまでが、生活する上で特にストレス
を感じることもなく、我慢もしながら、たまの贅沢が
楽しく感じられるそうです。
幸福度と収入は比例しますが、人は贅沢に慣れてしまい
ます。
収入が、あるレベルを超えると基本的な生活に支障が
なくなりますが、それ以上の収入は、満足度を引き上げ
ることはあっても幸福度には、あまり寄与しないという
ことです。
上沼恵美子さんが
「我慢しながら、たまに贅沢するから美味しいんです。
お肉も霜降りばっかり食べてたら駄目なんです。
人間って慣れてくるんですよ。
1億の生活しちゃったら、1千万円には落とせない。」
と仰っていました。
長谷川穂積さんも
「最初5万円のネックレスで泣いた嫁さんが、散髪に
行くたびにエルメスでバッグあるか見てきてって言わ
れます。」
と話されていました。
幸福度を高めるお金の使い方
お金によって満たされるのは、満足度であって、幸福度
ではありません。満足度というのは、物質的欲求に対し
て「どれだけ満足しているか」を感じるものです。
「モノ」にお金を使うより「体験」にお金を使う方が、
幸福度が高いという結論が出ています。
モノを買った場合、買った瞬間は幸福度が高くても、
持っていることが当たり前になって、幸福感を感じなく
なるそうです。
体験の楽しい思い出は、いつまでも記憶に残り、幸福感
が長続きします。同時に、健康でいられることへの感謝
や新しい出会いに価値を増していくことさえあります。
モノではなく、体験に使うお金を増やすことは、幸福度
を高めるためのひとつの方法だと思います。
辛かった時期は、「お金があれば、自分の思い通りに
できて、幸せになれる」と考えていました。
「お金がないから、現状から抜け出すことができない」
と不幸を嘆いていました。
この番組で、収入が増えるほど幸福度も増えるという
わけではなく、自分の価値観、幸せがどこにあるのかを
考えてみる機会になりました。
本当の幸せとは
新しい嬉しさや楽しい出会い、自分の心地よい居場所を
創り、自分が楽しいと思えることで心が変わります。
苦しみは、永遠に続かない…今は、そう思えます。